2013年01月18日

雪を見ながら思うこと

 今週は、なんだか雪のニュースが多かった。

 今年の冬は、比較的、雪の日が多く、そんなに珍しい気持でもなかったが、さすがに、これだけ降るのも、珍しい。

 雪が珍しい地域に住んでいるので、やはり、雪が舞ったり、雪景色になったりすると、なんだか感動的だ。


 でも、それだけ、恵まれているんだ、とも思う。

 ニュースなどを見ていると、北国の方の冬は、たいへんだ。

 まず、雪かきが重労働だ。

 これも、やらないと、あっという間に家の屋根などに積もってくる。

 また、凍った道路を歩くのも大変だし、自動車の運転だってアイスバーンでは一苦労だ。

 おまけに、暖房費だって、けっこう、かかる。


 しかし、北国の人が、そういう冬を嫌ってばかり、というわけでもない。

 私も、雪の多い北国に、一時期、住んだことがあるし、北国の友人だっていた。

 雪におおわれた冬の生活というのも、なかなか、味があると思う。

 街全体が、雪におおわれた景色、というものは、なんとも感動的だったりする。

 まさに、夏と冬では、街の景色が、全く違ってくるのだ。

 こういう二面性を体感できるというのも、北国ならではと思う。


 しかし、やっぱり、雪の積もらない地域というのは、恵まれている。

 雪かきの心配もいらないし、冬でも、道を、普通に歩くことができる。

 本当に、天国だと思う。

 ただ、その一方、夏の暑さはすごいので、夏は夏で、北国がうらやましかったりする。


 ようは、夏の涼しさをとるか、冬の暖かさをとるか、ということだと思う。

 昔は、暑さや寒さから逃れるために、いろいろな地域に出かけて行った、という話を聞く。

 昔は、今とは違って、冷暖房器具がなかったり、エネルギー事情も違ったりしたから、そういう生活もあったんだろう。

 でも、現代に生きていても、そういう生活に、ちょっとあこがれるような気もする。

 しかし、よくよく考えると、移動するのが、大変そうだな、とも思う。


 やはり、たまには、雪が降り、その景色を見るのが、ちょうど、いいのかもしれない。


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Posted by kanehiro23 at 20:49